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テレビ放送やDVD等で見た映画の感想
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<主なキャスト(声の出演)>
ジム・ラベル トム・ハンクス(江原正士)
フレッド・ヘイス ビル・バクストン(立木文彦)
ジャック・スワイガート ケビン・ベーコン(安原義人)
ケン・マッティングリー ゲイリー・シニーズ(鈴置洋孝)
ジーン・クランツ エド・ハリス(小川真司)
マリリン・ラベル キャサリン・クインラン(唐沢 潤)
ほか

「午後のロードショー」トム・ハンクス特集の最終日の放送作品は「アポロ13」でした。

この作品は、中学か高校の頃に学校で見た記憶があり、ものすごく印象に残っている作品です。

最近、ネット通販でDVDを購入しました。
そのDVDと比較すると、テレビ版は若干 カットされていた部分がありました。
ノーカットではなかったのが残念でしたが、それでも楽しめました。

去年の5月18日の木曜洋画劇場での放送に続き、この午後のロードショーでも、再び「アポロ13」を放送してくれて、とてもうれしかったです。
1年ぶりに見ました。

とりなおし等は一切されておらず、声優さんも去年の5月の時と同じ声優陣でした。
鈴置さんが残念なことに亡くなられたので、ケンの声だけ新録になるのではないかなど(あるいは、DVD版キャストで放送するのかなあとも思っていました)、いろいろ考えていました。

ケンの声を、去年同様、鈴置さんの声で聞くことができて、うれしかったです。
それと同時にものすごく切なくなってしまい、この放送を見たときは、声を聞いた途端に泣いてしまいました。

アポロ13号の事故と、宇宙飛行士たちの生還という実話を描いたものです。

ジム、フレッド、ジャック(当初はケンが乗る予定でしたが、風疹の疑いがあり、急遽 交代)の3人が乗った13号が爆発事故に見まわれ、3人を地球へ無事 戻そうと 管制センターの人たちが必死で策を検討します。

そして、風疹の疑いがあるという理由で 13号に乗れなかったケン(結局、発病はしなかったんですが)も合流。
シミュレーターを使い、少ない電力で司令船を再起動させる手順を考え出します。

この手順をジャックに教える場面、最後の着水の場面で 交信途絶状態にあるジムたちに無線で呼びかけるケンの場面が印象に残っています。

特に着水の場面は、鈴置さんの声(の演技)からも 必死さが伝わってきてすごかったです。

感情むき出しのような雰囲気で、「オデッセイ、こちらヒューストン。 応答してください!!」と。
ジムたちの無事を祈る、ケンの思いが表れているようでした。

ここで思わず泣いてしまいました。 最後に助かるのはわかっていましたが。

最後の場面で パラシュートが開いて ジムが「また会えてうれしいよ」という場面は、とても感動しました。

ジムの「また会えてうれしいよ」というセリフの後に、ケンが言う「オデッセイ、お帰り。待ってたぞ」。
このセリフの鈴置さんの声に、安堵感があらわれていたのが印象的でした。

去年の木曜洋画劇場でも放送され、見ていますが、思い入れがあるので、もう一度見ることができてうれしかったです。

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