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テレビ放送やDVD等で見た映画の感想
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図書館で借りていた本で、返却期限が過ぎていることに気づき、今日 慌てて返しに行きました。
ところが、図書館自体が休館日だったので(今日が第2木曜であることを、すっかり忘れていました(苦笑))、ブックポストへ返却してきました。

実際に購入できないかと通販サイトを調べたところ、すでに絶版…(T_T)。
今となっては、入手は無理のようです。
図書館で借りられるので、それが救いですね。

英語の文章と日本語訳と両方が掲載されていて、この場面はこういうセリフを言っているんだ、と新たな発見がありました。

なるべく手元に残したいと思ったので、本の一部をコピーしました。

本当は全部のページをコピーしたいところでしたが、時間とコピー代が結構かかってしまうので、印象に残っている箇所をピックアップしました。
それでも、かなりの量になりましたが(苦笑)。

また今度、借りたいと思っています。

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<主なキャスト及び声の吹き替え(テレビ/DVD)>

フォレスト・ガンプ トム・ハンクス(江原正士)
ミセス・ガンプ サリー・フィールド(鈴木弘子/土井美加)
ジェニー・カラン ロビン・ライト(名越志保/佐々木優子)
ダン・テイラー ゲイリー・シニーズ(鈴置洋孝/有本欽隆)
ババ・ブルー ミケルティ・ウィリアムソン(屋良有作/福田信昭)
ほか
(※wikipedia「フォレスト・ガンプ/一期一会」より)


<感想>
DVD「フォレスト・ガンプ/一期一会 スペシャル・コレクターズ・エディション」の感想です。

この作品も、DVDとテレビ版で吹き替えキャストが異なるパターンですね。

wikipediaに両方のキャストが掲載されていたので、知ることができました。

幸いにも(?)、テレビ版は一度も見たことがありません。
以前、テレビ放送されたようですが、未見です(T_T)。
放送があったこと自体も知りませんでした。

「アポロ13」は何回かテレビで見ていますが、この作品のテレビ放送には、なかなかめぐりあえません。

しかし、吹き替えキャストの面に関しては救われた気がしました。
吹き替えの声優さんが違うので、もし、テレビ版を先に見ていたら、「アポロ13」のときと同じように、DVD版のキャストになじむまで時間がかかったでしょうから(苦笑)。
テレビ放送を見ていないので、今回はすんなり見ることができました。
ですが、いつかテレビ版を見てみたいですね。 まだ見たことがないので。

全体を通して感じたことは、フォレストの純粋な気持ちや優しさが周りの人たち(傷ついた人たち)を救うお話だったように思います。
同時に、戦争の悲しさや虚しさを描いた作品でもありました。

フォレストの声を担当された江原さんの演技がすばらしかったです。

ジェニーと一緒の場面も印象的ですが、特に印象に残っているのが ダン・テイラー中尉との場面ですね。

ベトナム戦争の場面。
初めてダン中尉が出てくるところで、彼が上半身裸で登場したのには、ビックリしました。

また、敵との銃撃戦で、フォレストが負傷したダン中尉を担いで助け出す場面。

中尉は「隊を見捨てることはできない。俺のことはほっといてくれ! おまえだけ逃げろ」というようなことを言いますが、フォレストはダン中尉の命を救いたい一心で、走り続けます。
フォレストとしては、ダン中尉をこのままにしておくことなんて、できなかったんでしょうね。 自分の上官ですし。
何とかして、助けたいと考えたんだろうと思います。

途中、おしりに銃弾を受けますが、痛みに耐えてひたすら走るフォレストが印象的でした。

川かどこかの近くにダン中尉を下ろし、この隊で友達になったババを探しに向かうフォレスト。
ダン中尉は止めますが、彼の制止を振り切って再び走り出します。

やっとの思いでババを見つけたフォレストはババを抱き上げて、ダン中尉がいる場所までババを連れて行きます。
しかし、「家に帰りたい…」という一言を残して、彼は息を引き取ります。

続く、病院の場面。
フォレストの隣のベッドには、両足を失ったダン中尉の姿がありました。
足を失ったダン中尉は、特殊な撮影方法が用いられていました。
映像特典でわかったんですが、足はそのままで青い靴下を履いて演技及び撮影をし、足の部分だけ、コンピュータで削除して、映像から抜いたということでした。

ある夜、病院のベッドで眠っていたフォレストは、突然、ダン中尉にベッドから引きずり下ろされます。
ゲイリー・シニーズの迫真の演技と、声を担当された有本さんの演技がすごかったです。

自分を助けたフォレストにダン中尉は「こんなはずじゃなかったんだ! 俺の運命は、名誉の戦死だ!! 俺はあそこで仲間たちと死ぬはずだったのに…。おまえがぶち壊しにしたんだ!! 生きてる人形だよ。 見ろ! 両足がないんだぞ!! 足を使えない辛さがおまえにわかるか!!」 と、怒りをぶつけます。

「俺はこれからどう生きればいい?」と、絶望するダン中尉。

ダン中尉の悲痛な叫びが、この場面から伝わってきました。
涙が止まらなくなってしまいました。

<主なキャスト(声の出演)>
ジム・ラベル トム・ハンクス(江原正士)
フレッド・ヘイス ビル・パクストン(星野充昭)
ジャック・スワイガート ケビン・ベーコン(安原義人)
ケン・マッティングリー ゲイリー・シニーズ(有本欽隆)
ジーン・クランツ エド・ハリス(納谷六朗)
マリリン・ラベル キャサリン・クインラン(弘中くみ子)
ほか


ネット通販で購入した、DVD(今年1月に発売されたものです)の感想です。

最初、自宅近所のCDショップで取り寄せられないかと お店の人に聞いてみたところ、「期間限定生産のため、(メーカー側が)出荷停止にしていて、お取り寄せできません」といわれ、入手は絶望的でした…(T_T)。
一度は購入をあきらめたDVDでした。

しかし、後日 ネットサーフィンをしていたところ、通販サイトにて在庫があることがわかり、幸いにも入手することができました。
ネット通販に救われました。 買うことができて 本当にうれしかったです。

このDVDでは、まず、吹き替えの声優さんが一部 変更されていました。

ジムとジャックの声は、テレビ版と同じ、江原さんと安原さんで変更なしでしたが、フレッドの声を星野充昭さん、ケンの声を有本欽隆さん、ジーンの声を納谷六朗さん、マリリンの声を弘中くみ子さんと、声の担当が違っていました。

洋画作品のテレビ放送と市販DVDとでは、基本的に吹き替えの声を担当される声優さんが違うということを、最近になって、あるサイトで知りました。

テレビと同じキャストだろうと思い、何も知らずにDVDを見たので、最初は驚きましたし、違和感がありました(苦笑)。

特にケンの声は、テレビ版の鈴置さんの声が一番インパクトが強かったので、有本さんのケンの声になじむまで、時間がかかりましたね。

DVDよりも先に、テレビ版の「アポロ13」を見ていたせいでしょう。

有本さんの声も、声の雰囲気が低めで 鈴置さんに似た感じだったので、少し救われました。 今では、だいぶ慣れました。

鈴置さんのケンは感情を表に出す場面が多いように思いましたが、有本さんは沈着冷静で 落ち着いた雰囲気のケンという感じでした。

最後の着水の場面で、ジムたちに呼びかける場面の声の雰囲気も、終始落ち着いていました。
それにひきかえ、鈴置さんは本当にすごかったです。
感情むき出しのような雰囲気で「オデッセイ、こちらヒューストン。応答してください!!」と言っていました。
ものすごい緊迫感が伝わってくるのと同時に、ジムたちの無事を祈るケンの気持ちがこのセリフにあらわれているようでした。

セリフや日本語訳も若干 言い回しやニュアンスが違う箇所がいくつかありました。

例を挙げると、DVDで「メイン・バス」及び「メイン・バス・ブレーカー」という箇所は、テレビ版では、「電気系統」というように、訳が変わっていました。

他にも、「支援船」(DVD版)というのを、テレビ版では「機械船」(聞き慣れない言葉だったので、一瞬 え?と思いましたが、DVDを見て、支援船のことを言っているんだとわかりました)、「アップリンク」(DVD版)が「送信」(テレビ版)、「起動」(DVD版)が「始動」(テレビ版)になっていたりと、DVDに比べると、カタカナの言葉が出てくる割合が少ないなあという印象を受けました。
どうしても使わざるを得ない場面では、カタカナのまま訳されていましたが。
これ以外にも変更箇所がありました。

DVD版よりもテレビ版のほうが割とわかりやすく訳されていて、物語に入り込みやすかった部分もありました。

また、wikipediaの「アポロ13」の寸評のページを見てわかったんですが、日本語字幕の訳に誤りがあったそうです。

字幕部分で、電気回路のopen/closeがすべて逆に翻訳されているとのことでした。

wikipediaのページによると「「Main Bus B close.」と言っている箇所があるが、これが「メインバスB閉鎖」と翻訳されている。字幕通りに解釈するとバスBのスイッチを切るように聞こえるが、ここは足りない電源を逆流で確保するシーンで、実際その後のカットではBスイッチを操作したあと、室内灯が次々に点いているので、辻褄が合わない。Open は開放(=スイッチを切る)、Close は接続(=スイッチを入れる)」とのことで、私もこれを読んで、初めて気づきました。

DVDの該当箇所を見直してみましたが、確かに矛盾してますね(苦笑)。

「close」は直訳すると、「閉める」という意味を持ちますが、電気回路の場合は逆の意味になるんですね。
字幕だけでなく、吹き替えのセリフも「メインバスB閉鎖」となっていました(苦笑)。
テレビ版でも「電気系統B閉鎖」となっているので、見る際に注意しなければいけないなあと思いました。


あと、DVDでかなりがっかりしたのが、ラストの着水の場面の日本語訳(ジムのセリフ部分)です。

テレビ版では「また会えてうれしいよ」というセリフですが、DVDでは「無事帰ってきた」となっていて、感動が半減してしまいました(苦笑)。

確かに「無事帰ってきた」でも雰囲気は伝わりますが、テレビ版と同じ訳にしてほしかったです。
なので、ケンのセリフも「待ってたぞ。よく戻った」になっていて、テレビ版と違う…と愕然としました。

ラスト場面は、がっかりしましたが きれいな映像と迫力ある音声で 見ごたえがありました。

<主なキャスト(声の出演)>
ジム・ラベル トム・ハンクス(江原正士)
フレッド・ヘイス ビル・バクストン(立木文彦)
ジャック・スワイガート ケビン・ベーコン(安原義人)
ケン・マッティングリー ゲイリー・シニーズ(鈴置洋孝)
ジーン・クランツ エド・ハリス(小川真司)
マリリン・ラベル キャサリン・クインラン(唐沢 潤)
ほか

「午後のロードショー」トム・ハンクス特集の最終日の放送作品は「アポロ13」でした。

この作品は、中学か高校の頃に学校で見た記憶があり、ものすごく印象に残っている作品です。

最近、ネット通販でDVDを購入しました。
そのDVDと比較すると、テレビ版は若干 カットされていた部分がありました。
ノーカットではなかったのが残念でしたが、それでも楽しめました。

去年の5月18日の木曜洋画劇場での放送に続き、この午後のロードショーでも、再び「アポロ13」を放送してくれて、とてもうれしかったです。
1年ぶりに見ました。

とりなおし等は一切されておらず、声優さんも去年の5月の時と同じ声優陣でした。
鈴置さんが残念なことに亡くなられたので、ケンの声だけ新録になるのではないかなど(あるいは、DVD版キャストで放送するのかなあとも思っていました)、いろいろ考えていました。

ケンの声を、去年同様、鈴置さんの声で聞くことができて、うれしかったです。
それと同時にものすごく切なくなってしまい、この放送を見たときは、声を聞いた途端に泣いてしまいました。

アポロ13号の事故と、宇宙飛行士たちの生還という実話を描いたものです。

ジム、フレッド、ジャック(当初はケンが乗る予定でしたが、風疹の疑いがあり、急遽 交代)の3人が乗った13号が爆発事故に見まわれ、3人を地球へ無事 戻そうと 管制センターの人たちが必死で策を検討します。

そして、風疹の疑いがあるという理由で 13号に乗れなかったケン(結局、発病はしなかったんですが)も合流。
シミュレーターを使い、少ない電力で司令船を再起動させる手順を考え出します。

この手順をジャックに教える場面、最後の着水の場面で 交信途絶状態にあるジムたちに無線で呼びかけるケンの場面が印象に残っています。

特に着水の場面は、鈴置さんの声(の演技)からも 必死さが伝わってきてすごかったです。

感情むき出しのような雰囲気で、「オデッセイ、こちらヒューストン。 応答してください!!」と。
ジムたちの無事を祈る、ケンの思いが表れているようでした。

ここで思わず泣いてしまいました。 最後に助かるのはわかっていましたが。

最後の場面で パラシュートが開いて ジムが「また会えてうれしいよ」という場面は、とても感動しました。

ジムの「また会えてうれしいよ」というセリフの後に、ケンが言う「オデッセイ、お帰り。待ってたぞ」。
このセリフの鈴置さんの声に、安堵感があらわれていたのが印象的でした。

去年の木曜洋画劇場でも放送され、見ていますが、思い入れがあるので、もう一度見ることができてうれしかったです。

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